有名餃子店の余った食材で作る「まかないメニュー」の作り方

テレビ朝日の『相葉マナブ』で全国のご当地料理を一挙に集める「マナブ!餃子博」をやっていました。その中で有名餃子店の簡単にできて美味しいまかない料理を紹介します。

福島県代表の「餃子 照井」から。作り方を紹介してくれたのは店主:佐藤貢司さん。

福島名物の円盤餃子は皮が薄くて野菜が多くいくつでも食べられちゃう美味しさ。大量の油で揚げ焼き状態にすることで独特のパリパリ食感が完成する。今回はこの揚げ焼き餃子が余ったときにためしたいアレンジ技です。

冷めてもおいしい「餃子の天ぷら」

余った餃子を温めなおして食べることはご家庭でもよくあるはず。そんなときに使えるアレンジメニューです。

  • 冷めて皮がふやけてしまった餃子に天ぷらの衣をつける。
  • これをそのまま揚げる。

なので「餃天(ぎょうてん)」と呼ぶ。お店のメニューにはなく「まかない」とのこと。餃子のつけダレと大根おろしでいただく。

余った餃子の餡を使ったアレンジメニュー

続いて兵庫県代表はもっちりした皮が特徴的で味噌だれで食べる餃子、神戸味噌だれ餃子です。披露してくれたのは元祖ぎょうざ苑 3代目店主 頃末灯留さん。戦時中、初代が満州で日本の味を忘れないように現地の餃子に味噌をつけたのが始まりなんだとか。

具材は下味のついた豚ミンチに神戸牛が入っておりピーナッツ油で焼くため香ばしさもあるという。ぎょうざ苑ではあまった餃子の餡(あん)を使ったアレンジメニューがある。

その名も「ジャジャ飯」

家で餃子を作って餡が余ったとき

  • 余った餡をフライパンで炒める
  • 赤みそを加える
  • しょう油、みりんを加え
  • 最後に一味唐がらしをパラパラくらいでよいので加える

これを白いご飯の上にかけていただく。これにはロケハン一同うまいの連発。相葉君に関しては「うまい!とまらなくなっちゃう。誰か止めて!」ていうほど。味噌だれ餃子店ならではのアレンジメニュー。是非お試しあれ。