空気が乾燥するこの季節、つらいのが目が乾いてシバシバするドライアイ。目薬を差してみてもすぐに乾いてあまり効果がないなんてことありませんか?テレビ東京の「それダメ新常識」で目薬をさしても治らないのには、とんでもない原因があるかもしれないと紹介していました。
ドライアイではなくまつげダニかも!?
「目薬をさしても治らない場合はまつげダニが潜んでいる可能性がある」
まつげダニとはいったいどういうものなのか?。ドライアイの専門家、羽根木の森アイクリニックの川島素子先生によると「ドライアイは通常コンタクトレンズや乾燥など様々な原因でおこるものですが、一部のドライアイにはまつげダニが影響している可能性があるのです」とのこと。
まつげダニは約2割の人に
顔ダニの一種でその大きさは0.3mmほどなので肉眼では確認できない。しかし、街頭調査を行ったところ2割弱の人にまつ毛ダニが見つかったという。
まつげダニの原因は目元に溜まった汚れ。アイメイクをしっかり落とさず寝るとまつげダニが増える原因になる。まつげダニが少ないうちは危険性は少ないが不衛生にしていると一気に増える。
ドライアイとの因果関係
まつげダニが増えると涙の蒸発を防ぐマイボーム腺の機能が低下するためドライアイを引き起こす原因になるという。予防するには寝る前には必ず目元までしっかりと洗って清潔な状態を保つことが重要。
まとめ
- ドライアイが治らない方はまつげダニを疑ってみるべし。
- 予防は清潔にすること。アイメイクをする人は特に注意。
まつげダニの話題を取り上げる番組が増えましたのですでに周知の事実になりつつあるような気もしますが、根本治療の方法はないようです。ドライアイを自覚する方はとにかく清潔にするようにこころがけましょうね。