羽鳥慎一のモーニングショーでレジ袋の活用法・使いやすい保管方法を紹介していました。
スーパーやコンビニで買い物をした後のレジ袋、みなさんはどうしていますか?丸めて引き出しの中になんとなくため込んでいる方少なくないのでは?
家事代行サービス勤務のお掃除のプロ、松浦 純子さんが先生となり利用法・上手な保存方法を教えてくれました。
番組の街角アンケートでは次のような意見が。
- ゴミ箱にかけてゴミ袋代わりに
- ラップの代わりに野菜をいれて冷蔵庫で
- 犬の散歩でウンチ入れに
- スリッパとか外で履くものを持ち運ぶ際に
でも次のような使い方があるんです。捨ててしまうくらいなら活用しましょう!
キッチンのお掃除で利用
- 油汚れがたっぷりついたお皿を水洗いする前に手袋代わりにして汚れぬぐい。クシャクシャにしてスポンジ代わりに使うのもよい。
→水と洗剤の節約に。スポンジも汚れない。
- 手袋代わりにしてコンロの油はねのお掃除に。つまむように取る。汚れがひどければ中性洗剤をつけてつまむ。
→ポイントは油をひろげない。最後に布巾で拭く。布巾が余分に汚れない。
なぜレジ袋で油が落とせる?
→レジ袋の原料はポリエチレン=合成樹脂。なので油と分子構造がよく似ておりくっつきやすい。レジ袋が油を吸着して汚れが落ちる。(芝浦工業大学 永 直文教授)
手が油でギトギトに汚れた場合はレジ袋で拭くと気にならないくらいまでに油汚れが取れるのだとか。
ポリエチレンのレジ袋で取れるのは油だけではない。『脂』もとれる!
従って脂取り紙として顔に押し当てると皮脂が良く取れる。しかも化粧は取れない。
お風呂掃除で利用
- 手袋代わりにして洗剤を吹きかけ円を書くように磨く。
→スポンジに比べ洗剤を吸い込まないので効率的に洗える。
→床面ではタイルの溝のようなデコボコの部分までレジ袋が届くのでしっかり洗える。
リビングで使う
- 掃除機を出すほどでもない時
→手袋代わりに手にはめて床をなでる。静電気でホコリを吸いつける。掃除終わったら裏返してそのまま捨てる。 - 狭いスペースや高いところの掃除に
→ワイヤーハンガーを切って伸ばし、短冊状にしたレジ袋を先端に輪ゴムで止めれば、小ぶりな「ハタキ」に。冷蔵庫横など狭い隙間のホコリのかき出しに。静電気で吸着する。 - 泣き止まない赤ちゃんのあやしに
→レジ袋をクシャクシャにする音を聞かせると泣き止む。この方法、厚生労働省もおすすめ。カシャカシャ音がお母さんの胎内音に似ているため気持ちが落ち着く。
でも、たまってしまうレジ袋、どうやって保存するの?
レジ袋の保存の仕方
【三角折り】
- レジ袋のしわを伸ばす
- 縦に細長く折る(細長く2回折るだけにとどめる)
- 端の方から三角形に折っていく
- 端を少し余しておき、最後は折ってきた三角のポケットの中に入れる
- 容器に入れて保管。
お掃除の時ポケットに持ち歩く、旅行に行くときに着替え入れにハンドバッグに。かさばらないので邪魔にならず使いたい時に使える。縦に折るのを2回にとどめるのは、袋の大きさが三角の大きさにより一目で予想できるから。大きなものを入れる時は大きな三角のを持ち出せばよい。
管理人もやってみました。レジ袋てんこ盛りが
順番に折っていきます。
コンパクトに保管できそうです。
いかがでしたか?今日のテクニックは活用できそうですね。