蚊に刺されない6つの対策

世界で最も人間の命を奪っている生物は何か?それは『蚊』なんだとか。日本脳炎、デング熱、マラリア、蚊が原因で感染症を引き起こし亡くなる人は1年間で83万人以上!こんな厄介な蚊に刺されないための対策を4chの『世界一受けたい授業』で紹介していました。

教えてくれたのは自らの体を実験台にこれまで50種類以上の虫に300回もわざと刺され、どうなるかを研究する奇特な大学教授、夏秋 優(なつあき まさる)先生です。先生いわく、自らの体を実験台にすることは大変危ないので絶対に真似しないでね、とのことなのですが、マネする人はまぁいないですよね。

そんな夏秋先生が教えてくれる「蚊」に刺されないための6つの方法、虫よけスプレーがないときはぜひお試しあれ。

足の裏を消毒用アルコールで拭く

足の裏には蚊を寄せ付ける「常在菌」が付着しているのだとか。これをアルコールで拭いてあげることで一時的に菌が減り蚊にさされにくくなる。こまめに靴下を履き替えるだけでも有効なのだとか。

扇風機をうまく使う

蚊は人間が放出する『熱』『におい』『二酸化炭素』に寄ってきます。蚊は体重が軽いため扇風機の風があるなかでは人間に近づけない。扇風機は窓を後ろに風上に置いて首振りにする。扇風機の前には電気科取り器を置けば有効成分が部屋中にいきわたり効果があっぷする。

日焼け止めと虫よけスプレーを塗る順番を間違えない

夏真っ盛りは日焼けも虫刺されも両方対策したい。そんな時順番を間違えていませんか?正しい順番は日焼け止めが先。その上に虫よけスプレーを塗る。虫よけスプレーはゆうこう成分が皮膚表面をしっかり覆うことで効果を発揮します。その上に何かを塗ってしまうと効果が弱まるので先に日焼け止めを塗ってから虫よけを塗りましょう。虫よけスプレーはスプレーしただけではムラができるので必ず手のひらで塗り広げましょう。ちなみに日焼け止めの役割は上に虫よけが乗っても効果が落ちることはありません。

明るい服を着る

蚊は見えている色が少なく、濃い色を好む傾向がある。そのため黒い色の服には寄ってくるが白い服には近づいてこない。ある実験ではその差が4倍にもなったそうだ。

蚊をみつけたら積極的に叩く

アメリカの研究では蚊はあることをする人を覚え避けるようになるという結果が出た。それは「蚊を叩く人を覚える」というもの。蚊は人の体臭によって来るという習性がある。実験では蚊を入れた試験管にある人の体臭を入れ、叩くことに見立てた振動を与え続けたところ、振動を与えた人の体臭を蚊が避けるようになったというもの。蚊は叩いてくる人の体臭を覚え一時的に避ける可能性が分かった。

家の周りに水が溜まる場所には「10円硬貨」を沈めておく

どんなに小さな水たまりでも蚊は卵を産み蚊の幼虫ボウフラがふ化してしまう。家の周りには使ってない鉢や空き缶などのゴミを置かないようにしましょう。ただし鉢植えの水受け皿などしかたのない物もあるはずです。そんな時は水の中にあるものをいれておくことでボウフラを駆除できる。それは『銅』。水の中に銅でできた10円玉を入れておくと銅イオンが発生する。銅イオンはボウフラの発育を妨害するので蚊が発生しなくなるというわけ。10円玉でなくても銅板や銅線でもOKだ。

【管理人の感想】

管理人は毎年何回かはカブトやクワガタを求めて山や林の奥に潜入したりしてますが、今回は本当にいいことを聞きました。服装は白、もちろん虫よけスプレーはしますけども事前に足裏を消エタで拭いて、パチパチ叩きながら進んでいけば、蚊も近づきにくいってことですね。次回の虫取りでは絶対に実践するぞ!