冬だけじゃない、夏にも注意!脳梗塞。

年間6万人以上の死者を出すという脳梗塞。寒い冬にだけ多いと思っていませんか?東京疲労・睡眠クリニックの梶本 修身院長先生によると「冬のイメージの脳梗塞、これからの時期も要注意」とハナタカ優越館で話していました。

国立循環器センターのデータでも症例数は冬とほぼ同じ。理由として湿気の多いこの時期は自分の脱水や水分不足に気が付きにくい。特に寝ているときにかく寝汗、これによって脱水となり朝に発症しやすい。

梶本先生によると就寝前や寝起きにコップ1杯の水を飲むだけでも予防に効果的。是非コップ1杯の水を習慣にしよう。

【管理人の感想】

番組の説明がちょっと中途半端だった気がします。「脱水になるから脳梗塞になりやすい」という結び方でしたが、なぜ脱水になると脳梗塞になりやすいかの説明がありませんでした。ドラッグストアに本職を置く管理人としてここに付けたしをしておきます。

脱水になると血液の濃度があがり、つまりドロドロになり詰まりやすくなる。「冬場は寒さにより血管が縮こまり詰まりやすくなるのに対し、夏場は濃くなった血液が詰まりやすくなって脳梗塞が起こりやすくなる」という事ですね。みなさんご注意ください。