徹底的に掃除したはずなのに翌日には床やテーブル落ちているホコリ。
「なんで？ホコリはどこからやって来たの？」
NHKガッテンにてホコリをテーマにどこから来るのか、どんなふうに掃除したらいいのかを放送していました。喘息やハウスダストアレルギーの方には必見の内容です。
ホコリはハウスダストアレルギーの原因
どうしてホコリってみんなグレーなの？実は顕微鏡で拡大して見ると実は様々な色の細かい繊維やら塵の集合体であることが分かります。絵具と同じように様々な色を混ぜ合わせるとグレーに見えるそうです。繊維だけならまだしも、ホコリにはウイルス、細菌、ダニ、カビ、花粉などハウスダストアレルギーのもとになる厄介なものたちが潜んでいます。
ホコリは壁に付いている
ホコリは静電気が大好き。床やテーブルをいかに徹底的に掃除しても掃除の最中にに空中に舞い上がったホコリたちは静電気を帯びた壁に吸い寄せられくっついてしまうのだとか。最近の家に多く使われている樹脂系の壁紙は静電気を帯びやすく、次々とホコリをくっつけていく映像が紹介されました。ホコリ同士がくっついて次第に重くなったものはやがて床に落ちる。そこを人が通るとまた空中に舞い上がり、また壁にくっついて…を繰り返すのだそうです。したがって床掃除をいくら頑張っても壁の掃除も掃除しないとホコリは退治できないのです。
壁のホコリは「魔法の雑巾で」
ホコリを掃除するには結局、静電気をどうになしないといけないわけですが、番組では静電気の発生を防ぐ魔法の雑巾の作り方の紹介がありました。身近なものしか使わなくて作り方もとっても簡単！
作り方
- 指定の濃度で柔軟剤を溶かし洗った雑巾を浸す
- 絞って乾かす
たったこれだけ！柔軟剤に入っている界面活性剤の効果なんだそうです。柔軟剤に入っている陽イオン系界面活性剤がホコリが来た時に電気を逃しホコリを付きにくくします。作り置きしておくと使いたいときに使えて便利！月1回程度壁や床、棚などを拭くのがおすすめです。拭き方はゴシゴシとはやらず、なでるようにやさしく拭くのがコツだとか。
まとめ
- ホコリにはウイルス・細菌・ダニ・カビ・花粉が含まれている。
- ホコリは壁に静電気でくっついている。
- 「魔法の雑巾」で壁の静電気もお掃除しよう。
是非試してみて！
