梅雨の時期に起こりがちな水濡れによるイライラを解消する方法を日テレのZIP!で紹介していました。
「雨で靴下が濡れる」の解消法
雨が降ると靴下まで雨が染み込んで歩くたびにピチャピチャなってそれはそれは不快ですよね。
でもそれを防ぐいい方法があるんです。教えてくれたのは便利グッズに詳しいライターの齋藤 伸さん。齋藤さんが取り出したのはシャワーキャップ。
「シャワーキャップを履いてから靴を履く」
靴下を履いた足にシャワーキャップをかぶせるように履き、そして靴を履く。靴からはみ出したシャワーキャップはみっともないので靴のへりに押し込みます。
実際に試してもらうとしっかりガードされて靴下まで被害が及びませんでした。
「ズボンの裾が濡れる」の解消法
濡れると言えば強い雨の日のズボンの裾。こんな時、建設作業員の方々は梱包用ラップを裾にグルグル巻いて泥汚れ対策をするようです。
これを「流用して食品用ラップをまく」で対策できます。
これは少しかっこ悪いのですが、ホームセンターには靴の上から履いてひざ下までガードできるシューラップという商品が販売されているそうです。
「雨に濡れた路面のすべり」の解消法
雨の日の足滑りはとっても危険です。急な雨でも対策する良い方法があるんです。その方法が載っていたのは警視庁の公式ツイッター。
雨の日濡れた路面で滑って転びそうになった経験があると思いますが身近なもので滑りにくくすることができます。それは靴底に絆創膏を貼る方法です。靴底のつま先とかかと付近に貼るだけで滑りにくくなります。水に濡れるとすぐに剥がれそうですが先日やってみたところ1日履いても剥がれませんでした。
カバンに入れておけば急な雨でも安心。水に強くてはがれにくいのもおすすめの理由です。
番組が氷の上で行った実験でも効果が現れていました。
「雨濡れした教科書やノート」の対処法
カバンに入れていた本やノートまで濡れてしまいヘリの部分からフニャフニャになってしまったってことありませんか?これ、ほかっておくとフニャフニャのクセが付いたまま乾いてしまいショックですよね。紙がくっついてしまうこともあってイライラします。でもいい方法があるんです。
教えてくれたのは東京中野区の古本屋さん、ブックマート都立家政店の河村 陽介さん。お店でも突然の雨で困ることがあるそうですが・・・。
「食品の保存袋に入れて冷凍庫に入れる」だそうです。
濡れてしまった本やノートは乾かないうちに保存袋に入れ、封をせずに冷凍庫に一晩ほど保存するだけ。袋の口は開けておくのがポイントです。
番組が実験してみると、少し波打ってはいるもののかなりキレイに戻っています。冷凍庫の中は低湿度であるため紙の中の水分を一気に抜き取り、さらに冷やすことによりキュッと収縮すると考えられているとのこと。