プロが実際にやってるお掃除テクニックを日テレのミヤネ屋で紹介していました。
エアコンの奥を一度覗いてみよう
冷夏の年の秋は秋カビに注意。9月や10月はカビが非常に生えやすい時期なんだそうです。エアコンの中を覗いたらカビだらけなんて事になっていませんか?
エアコンには吸込むと危険なカビ「アスペルギルス」や「フミガータス」といったカビ菌が巣食うそうです。
掃除しないまま冬の暖房を使うとアレルギーのもととなるカビ菌をまき散らすことに。ずいぶん寒くなってきた今日この頃。今のうちにチェックしておきませんか?
エアコンの掃除
まずはフィルターから。外して表面を掃除機で吸い取り、裏側からシャワーを浴びせホコリを洗い流します。これはみんなやってますね。そして問題は吹き出し口の奥(目線の先の突き当り部分)。ここにカビが群生している場合は以下の手順で。
- キッチンペーパー・割りばし・輪ゴムを用意。
- 割りばしにキッチンペーパーを巻き付け輪ゴムで留める。
- 先端を水で濡らしてしっかり絞る。
- 吹き出し口の中に割りばし棒をつっこんでカビをぬぐいとる。
我が家のエアコンも奥がカビて大変なことになっていました(*_*;
浴室のカビ取り
浴室はカビが生えやすい一番の危険地帯ですよね。掃除のプロは浴室のカビをこんなふうに取るようです。
- 浴室用洗剤でカビの上の汚れを洗い流す。
- その後雑巾で水気を取りカビ取り剤を吹きかける。
- そこにキッチンラップをかぶせてカビ取り剤の浸透&乾燥防止。
- 15分放置で水で洗い流す。
ラップをかぶせて15分放置っていうとこがポイントですね。テレビでの紹介映像では真っ白になっていました。
排水溝の掃除
お風呂の排水溝には傷口から感染の恐れがあるカビ、エクソフィアラが繁殖する場所。このカビは調べてみると結構怖いカビのようですね。脳まで達すると最悪死にまで至ることもあるようです。
さてお掃除方法です。
- 重曹とクエン酸を準備する。
- 排水溝に重曹を振りかける。
- 続いてクエン酸を重曹の半分ほど振りかける。
- そして45℃くらいのお湯をかける。
こうするとブクブクと泡が発生しヌメリとカビが浮き上がるので軽く擦ってあげるだけでキレイに掃除できるんだとか。今や重曹もクエン酸もドラッグストアや百均で簡単に手に入りますね。
ただし注意点が一つ。先ほどの風呂カビ掃除で使うカビ取り剤が塩素系と呼ばれるものです。塩素系カビ取り剤とクエン酸が混ざると有毒ガスが発生しますので、カビ掃除の後は充分に水で洗い流してから排水溝掃除にかかりましょう。
キッチン排水溝を簡単に汚れ予防
番組ではキッチンの排水溝をキレイに保つ小技を紹介していました。キッチンの排水溝の形の多くは細かい生ごみだけ濾すように網状になっていると思いますが、この部分に丸めたアルミホイルを3個程放り込んでおくと良いそうです。アルミホイルに水がかかると金属イオンが発生し、ヌメリはこれを嫌がるのでヌメリにくくなるのだとか。1ヶ月程して黒ずんできたら替え時だそうです。
まとめ
- エアコンのカビは割り箸にキッチンタオルを巻いて掃除。
- 浴室のカビは表面を洗った後カビ取り剤をラップして15分置いてから。
- 排水溝は重曹とクエン酸の泡で掃除。
- キッチン排水溝はアルミホイルの玉でヌメリ予防。
すぐに試せる小技ばかりですね。是非試してみて!